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クリーニングをお受けになる前に

日本では、少し前まで歯周病を治療するには、
『歯石を取る』事を繰り返す方法が一般的でした。
また、一部の熱心な歯科医は手術も行っていました。

ところが、それでは進行を止められず、
症状が隠された状態で知らないうちに進行してしまうことが
あることがわかってきました。 

歯周病治療先進国である北欧では、
随分前から『歯石を取る』事を繰り返すのではなく、
徹底した歯磨き指導と、定期的なプロフェッショナルケア(後述)を
行うことにより、かつては進行を止めることが出来ない状態に
なった歯でも、延命を図ることが出来るようになっていました。

日本でも最近その考えが都市部の一部の歯科医院を中心に
普及しはじめました。
そのこと自体は大変喜ばしいことなのですが、
残念ながら本来の意味ある形ではなく、
誤った普及の仕方をし始めたことを憂慮しています。

プロフェッショナルケアとは、

歯科医院にてご自身で取れない歯垢
(やわらかい歯の汚れ:歯石ではありません)
を歯科衛生士が徹底的に除去すること

を言います。 

しかし、これは日頃ご自身の抵抗力に見合った歯磨きを行って、
はじめて高い効果を発揮する
のであって、
一般の方の歯磨き程度では相当間隔を詰めて行わないと
効果が限定されてしまいます。

現在歯科医院は過当競争の時代(歯医者はコンビニより多い)に
入っており、ブラッシング指導を行わず、メインテナンスの名の下に
本来の趣旨とは異なる形でプロフェッショナルケアを行っている
医院が増えてきています。

しかし、歯周病の進行は重症の方を除いては大変ゆっくりで、
症状が出るのは末期近くになってからの場合が殆どです。
従って、正しい考えの基に行っている医院と、
うけ狙いで行っている医院との結果の差が出るのは
10〜20年以上先になる場合が多く、
どちらが正しいかを患者様が即断することは不可能です。

もし定期的に歯科医院でお口の中を掃除するだけで
歯周病が進行しないのであれば、
歯周病先進国の北欧ではとっくに抜歯は過去のものとなっている
はずですが、現実はそうではありません。 

当院では、詳しい説明を希望される患者様には1〜2時間以上
時間をかけて、当院で行っている治療が何故必要かを
説明させていただき、納得いただいた方にのみ治療を行わせて
いただいております。